利用者様の転倒事故を防止!
後回しにされがちな滑り止め工事。
摩耗して滑りやすくなった通路や屋外階段は、転倒事故や大きな怪我につながることも。
長持ち・安心・美観にも優れたスリップ防止の施工で、過ごしやすさを底上げしてみませんか?
【あなたの職場は大丈夫? 転倒事故リスクチェックリスト】
- 滑りやすい素材の床材を使っている。
- 水や油、床面の汚れなどが放置されている床がある。
- 通路に物を放置しがちだ。
- 社員が高齢化してきている。
- 固定を後回しにしている器具がある。
- 床に凹凸がある(つまずきやすい床がある)。
- 段差の大きい場所がある。
- 足元が見えなくなる程の大きな荷物の運搬を定期的におこなっている。
- 滑り止めが塗られてない階段があり、過去に怪我人が出ている。
- 車通りが多い道に面しているが、スリップ防止に関しては見送り続けてきた(道路が摩耗している可能性がある)。
労働災害で最も多いものは「転倒」
仕事中の転倒により休業を余儀なくされる人がどれくらいいるか、みなさんはご存知でしょうか?
実は日本では年間数万人という規模で、転倒事故による労働災害が発生しています。
利用者の不注意であることが第三者の目にも明らかであれば法的な問題にはつながりません。
しかし、設備に問題があった場合は、安全配慮義務違反で損害賠償請求を起こされてしまうこともあります。
中には「市販の滑り止めでどうにか」と、安価なもので済ます方もいらっしゃいますが、市販の防滑材(滑り止め)は、却ってコストが嵩みがちで、塗り残しが多く結局事故を防ぎきれないといったこともあるようです。
コストパフォーマンスを保ちながら美観にも優れた滑り止め工事をおこないます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40395.html
※「クリアグリップ」と「カパラグリップ」(安全あんしんグリップシリーズ)の骨材について
陶器片・火山灰などの粉末(特許取得)であり廃瓦をリサイクル利用しています。人を転倒事故から守るだけでなく、リサイクルによって資源を有効に使うやさしい製品です。
クリアグリップ
美観が損なわれない透明な滑り止め施工
こだわりのあるタイルや御影石は、美しい風合いを守りながら施工をおこなうことが大切です。
美観を重視し防滑施工をおこなう場合、茜工房では「クリアグリップ」をおすすめしております。
クリアグリップは国の指針である防滑基準0.4以上※をクリアしており、摩耗しづらく耐久性にも優れた防滑材です。
非常に強力かつ強固な特殊接着剤を使う為、剥がれづらさにも定評があります。
ツヤあり、ツヤなしの2種類があり、幅広い用途に対応可能です。
【使用場所の例】
店舗出入り口~軒先のタイル(玄関、ロビーなど)、屋外階段、公共施設の床、プール、スポーツジム、介護施設の床、浴室、トイレなど。
※「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」であるCSR(滑り抵抗係数)0.4以上に対し、クリアグリップは最も悪い湿潤状態の水+ダストの試験条件でCSR0.51の滑りにくさを実現しています。
カパラグリップ
車両スリップも防ぐ、機能性を最重視した強力な滑り止め
カパラグリップは、防滑性と耐久性に優れた強力な滑り止めです。
油脂類、海水、酸性雨、熱、紫外線にも強い耐久性を発揮。
ほぼメンテナンスフリーの強度を誇り、車両スリップをも防ぐ威力を発揮します。
全5色のカラフルな仕上がりで防錆効果もあり、水濡れによるスリップもしっかり防ぐ為、高い防滑性が求められる場所に施工するのがおすすめです。
【使用場所の例】
自動車工場、工場内のコンクリートの床、スロープ、駅のホーム、通学路、屋外のバスターミナル、倉庫、病院、店舗入り口付近の道路、車庫など。
※地方公共団体の滑り抵抗値
地方自治体(地方公共団体)の多くはインターロッキングブロック舗装設計施工要領の滑り抵抗値(BPN)において「湿潤状態で40BPN以上」を基準値として規定しています。
茜工房の滑り止め施工例
某ケアホーム様の入口スロープ
コンクリートや金属の表面に塗布するだけで強力な摩擦力が得られる、カパラグリップを使用しました。これで雨天時も安心です。
【個人利用のメリット】
- 寝たきりになってしまう原因のナンバーワンは、転倒事故だと言われています。
- 寝たきりになってしまうと本人が辛いばかりでなく、介護がはじまると共に、親戚同士の諸問題が出てきてしまうことも多いようです。
- 怪我予防は介護予防。ご自宅の床へのちょっとした施工が、周りの方の人生をも変化させます。
【法人利用のメリット】
- 「バリアフリー新法」施行により、ビルオーナーや施工管理者の責任追及が強化されています。
- 過去のケースでは、辞めていった社員が会社に対して損害賠償を請求したり、床すべり転倒事故によりオーナーに数千万円の賠償命令が出たりと、訴訟問題に発展するケースも少なくありません。
- 防滑は、訴訟防止にもつながります。
- 車通りが多い空間で作業がおこなわれている場合、スリップ防止を徹底することでハプニングを最小限できます。
- HPにも「スリップ防止の施工をおこなっています」と堂々と書くことができる為、職員募集をおこなった場合にも、安全意識の高い方からの応募が増える可能性もあります。
「防滑・滑り止め」の取扱商品一覧
取扱商品(カテゴリ): 防滑・滑り止めはありません。